2016年のKOTY(糞台オブザイヤー)をランキング形式で紹介!
2016年のKOTYは非常に豊作です。
あまりにも豊作すぎて家スロ大好きで200台以上は買っているであろう私が、今年買った実機がアクロスの「サンダーVリボルト」しかありません。
いや~、お陰でこの記事でかけることは山のようにありますね。
と言ってもマイナーな台を紹介していたらキリがないどころか今年でた台をすべて紹介しなければいけない勢いなので、ちょっと条件をもうけます。
ホールへの打撃がでかい、導入数が多い、打ち手が多い、この3つに当てはまる糞台を厳選して紹介していきますね。
第四位!「アステカ」
四号機を打った人には色々な思い出のある台ではないでしょうか?
めんどくさい枚数調整をしながら消化するAR、二分の一というスロッターならクリアしてなんぼの絶妙な数字にヤキモキしながら打ったものです。
そんなアステカの復活に当時の四号機を知る人なら誰もが期待したと思います。
しかし現実に出てきたものは・・・
派手な液晶、単調な演出、爆発力のないART、つまらない上に乗せない特化ゾーン、オマケのようなリーチ目。
どこをとっても褒める所がないというまさに糞台らしい糞台でした。
でも糞台らしい糞台と言うことは逆に言えば尖った部分もないんですよね。
大量導入したホールも少ないし実害は意外と少なめです。
家スロとしては音速で値下がりしたので、安いのでなんとな~く買ってみたという人もいるのではないでしょうか。
第三位!「魔法少女まどか☆マギカ2」
魔法少女まどか☆マギカが爆発的なヒットを生み出したので、2には大いに期待した人も多かったかと思います。
版権もので萌え台なので非常に賛否両論なこの作品。
私もKOTYにランクインさせるべきか非常に迷いました。
でもホールの救世主にはなれなかったし、個人的に面白くないのでランクインさせました。
欠点としてはART中の単調すぎる演出、特化ゾーンのやってやった感のなさor目に見えてやれてない失望感。
この2つが大きく足を引っ張りましたね。
前作もART中は淡々としているのですが、熱い所はしっかり熱いです。
また演出面が萌えに特化しているのも「コレジャナイ感」を感じてしまうんですよね。
ただ家スロとしては結構優秀なので家で遊ぶ分にはKOTYには入らないかもしれません。
第二位!「北斗の拳 修羅の国」
“転生の焼き回し”
この一言で終わってしまう台です。
システム面で変化に乏しい北斗修羅は打ち手に飽きられるスピードも早く、ホールへの大量導入も相まって中古価格の下がり具合も異常です。
間違いなくホールに大きな打撃を与えた台でしょう。
主な欠点は新内規ならではの部分が大きいです。
低純増なのに玉が転生よりもたまらない、神拳勝舞に天井がつけられたせいでたま1つあたりの勝率がダウン。
主にこの2つが叩かれる要因ですね。
褒められる所があるとすれば液晶クオリティと演出面がいいこと。
原作のファン(修羅の国編のファンなんてそんなにいるだろうか?)であればそれなりに家で楽しめるかと思います。
しかし闘神レベルがモード管理されているせいで、低モードを引いた時はステージ変化が起きづらく玉もたまらないので単調さに拍車がかかります。
家スロとしてもホールでもストレスを与えられるというTHE糞台と言えるでしょうね。
第一位!「バジリスク3」
失敗知らずのバジリスクがついにこけた!
って感じでしたね。
年末には魔物が潜んでいる・・・とは言われているが、まさかバジリスク3がここまで大コケするとは思いませんでした。
2と絆の良さである純増がないのは仕方ありません、そんな所は新内規なので評価しようがないですからね。
問題点は・・・自力バトルなのに買ってもストック消費(恩恵はあるもののわかりづらい!)、瞳術チャンスが実質20Gの上乗せ、周期抽選がつまらない(ヤジリスク)ということ。
通常時、ART中、BIG中のどこをとっても良い所がありません。
萌え台文化に乗っかってわりとシリアスな原作に“萌え”の要素を無理に詰めたのもマイナス点。
バジリスクに萌えは添える程度でいいんですよ。
あとは流石に4作品目にもなるとART中のやることが自力とは言え、ほとんど同じでは飽きられてしまうのも仕方ありません。
導入数によるホールのダメージ、ユニバの脅迫めいた販売法と価格、打ち手に飽きられるスピード、全てに置いて文句なしにks台です。
まとめ
今回のKOTYには疑問や不満を感じる方もいるかもしれません。
しかしおじさんスロッターの偏見と独断に満ち満ちたランキングですので、生暖かい目で見てもらえると助かります。
あとはホールへ与えたダメージという点ではやはりユニバの販売方法がちょっと痛いです。
いい台であれば高額の入れ替えもホールとメーカーのwinwinになりえるんですけどね。
まあ、全体的な雰囲気を重視したランキングということでした。
今年一番のKOTYもぶっちぎりでバジ3だったのは期待が大きかった裏返しでもありました。
正直PVの時点で「何も惹かれない・・・ワクワクしない・・・打ちたくならない・・・」という想いと同時に「いや、バジリスクなら・・・ユニバならやってくれる!」と期待も抱いていたんですよね。
そんなバジリスクというコンテンツ自体が大好きなので余計に厳しいフィルターがかかってしまうのもあるのでしょう。
さて来年はカジノがどーたらでより一層パチンコ業界が規制されていく中でどんな台が生まれるのか。
楽しみにして今年を締めくくりましょう。
それでは来年もまたよい家スロライフを!
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