続編決定!化物語 家スロレビュー
続編が決定したは良いが新内規ということで不安と期待が入り乱れる感じの化物語。
初めてこの台に触れた時は意味不明すぎる世界観と演出に戸惑ったもののシンプルながらも叩きどころ満載のシステムに「サミーやればできるじゃねーか!」と思ったものです。
パチスロの合間を埋めるのが上手い
パチスロというものは基本的に通常時をいかに面白く出来るかが課題です。
どんなにARTが面白くても通常時があまりにもつまらないと間が持たない。
でもこの「化物語」は通常時が面白いんです。
その秘密は小役を引いた後の煽りの「曖昧さ」にある。
昨今の台はユーザビリティの向上を図るために小役カウンターを画面内に設置したり、ハッキリと前兆を区別しているので熱くなりどころを初見にもわかるようにしています。
だから前兆のありそうなさそうが打ち慣れてくると簡単にわかっちゃうんですよね。
でもこの台はそこが非常に曖昧でいつ前兆が始まっていつ終わったのかが微妙にわかりづらいんですね。
だから初見だと意味不明って感想を持ちがちなんですけど、慣れてくるともしかしたらまだあるかも・・・という期待感を持たせてくれます。
ホールだと種ありとかなしを確かめる為に余計なお金を使わされるので嫌がる人もいるだろうけど、家でならそんな心配は無用です。
むしろ暇な通常時を少しでも面白くする試みが見事に家スロに合致してますね。
原作の再現度はどうか?
正直言うと原作は観たことないので再現度はわかりません。
だけど初見でも魅力を感じるほどのキャラや曖昧なストーリーラインがむしろ神秘性を増しています。
曲は特に耳に残るものはないものの全体的に耳あたりはよく心地いいです。
演出などは萌をメインとしてるのでそういうのが苦手な人はだめでしょう。
まあ、萌台が主流の昨今にそんなお硬い人はそういないと思いますけどね。
ARTは非常に尖ってる
ART自体は怪異図柄停止→倍々チャンス→ARTの枚数上乗せが基本となるのでかなり単調。
そこを楽しめるかが家スロとして楽しめるかの肝になるでしょう。
ストーリーやEPみたいなものはほぼないのですからね。
あとキャラを途中で変えられないのも痛い所です。
値段はどうか?
もはや底値も底値。
今買おうが1年後買おうが同じ値段でしょう。
あとは台の好みが合うかどうかが全てですね。
家スロとしての評価
パチスロとしての面白さ:★★★☆☆
キャラや音楽:★★★★☆
演出の完成度:★★★★☆
家スロ総合評価:★★★☆☆
ホールでは一斉を風靡した良台ですが家スロに向いてるかと言われるとかなり微妙。
原作ファンであれば買い一択でしょうけどパチスロ好きとしては単調すぎるARTが致命的かもしれません。
個人的にはARTが家スロとしては致命的だったので購入を見送った台でもあります。
ホールでは結構打ったのですけどね。
販社の値段
amazonと楽天の値段
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